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スマレジ無料でできること6つ│スタンダードプランについて解説!

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「スマレジって無料で使えるって聞いたけど、どこまでできるの?」
「あとから有料になったり、機能制限がきつかったりしない?」
「POSレジ初心者でも、ちゃんと使いこなせるのか不安…」

こうした疑問や不安を持って、スマレジの無料プランについて調べている方も多いのではないでしょうか。

実は、スマレジには月額0円で始められる「スタンダードプラン」が用意されており、初期費用ゼロで本格的なPOSレジ機能が利用できるのが特徴です。

この記事では、公式サイトや実際の使用事例をもとに、スマレジの無料プランで「できること・できないこと」をわかりやすく整理しました。

  • どんな機能が無料で使えるの?
  • 何に制限があるの?
  • どんな店舗におすすめ?

このような疑問をスッキリ解消できるよう、導入〜運用までのリアルな視点で解説していきます。

目次

スマレジは本当に無料で使える?

スマレジは「無料で使えるPOSレジ」として広く知られていますが、「どこまでが本当に無料なのか?」「途中で課金されることはないのか?」と不安に感じる方も少なくありません。

結論から言えば、スマレジはスタンダードプラン(月額0円)を選べば、初期費用ゼロ・月額固定費ゼロで始めることができます。

さらに、iPadやiPhoneがあれば、アカウント作成〜基本的なレジ運用まで数分でスタート可能。

POSレジを初めて使う人でも、まずは試してみるのに最適な仕組みになっています。

アカウント作成&アプリDLだけで即スタート

スマレジを使い始めるまでに必要なのは、メールアドレスでのアカウント登録と、アプリのインストールのみです。

具体的な流れは以下の通りです。

  1. スマレジ公式サイトで無料アカウントを作成(メールアドレス・業種などを登録)
  2. App Storeから「スマレジ」アプリをiPadまたはiPhoneにインストール
  3. ログイン後、店舗情報・商品登録などを行えばすぐに運用開始可能

会員登録時にプランを選ぶ必要はありますが、スタンダードプラン(無料)を選べば課金なしで使えます。また、有料プランに申し込まない限り、勝手に課金が始まることもありません。

iPad/iPhoneさえあれば初期費用ゼロ

スマレジは、アプリとしてiOS端末(iPadまたはiPhone)で動作するクラウドPOSレジです。
そのため、対応端末をすでに持っている場合は、アプリのインストールだけでレジ機能を使い始めることができます。

実際に必要な機器は以下の通りです。

  • iPadまたはiPhone(iOS 14以上推奨)
  • Wi-Fiなどの通信環境

この2点さえあれば、店舗用レジとして最低限の運用が可能です。
紙のレシートが不要であれば、プリンターやキャッシュドロアも不要ですし、売上管理・商品登録・日報などもすべてアプリ上で完結します。

スタンダードプランで無料でできること6個

① 会計・販売機能(割引、個別会計、軽減税率など)

スタンダードプランでは、一般的な販売レジ業務に必要な機能が一通り揃っています。

対応内容:

  • 商品の登録と販売会計(JANコード/SKU対応)
  • 割引(手動・パーセント指定)
  • 軽減税率(8%と10%の使い分け)への対応
  • 個別会計(会計分割、テーブル単位精算など)
  • 会計時のコメント入力(領収書やレシートに反映)

操作はすべてタッチ操作で行え、直感的な画面UIのため、スタッフ教育コストも抑えられるのがポイントです。

② 売上分析(日別・商品別・スタッフ別など多彩)

スタンダードプランでも、売上分析に必要な以下のレポートがすべて利用可能です:

  • 日別売上/時間帯別売上
  • 商品別売上(数量・金額ベース)
  • スタッフ別売上
  • 支払方法別売上(現金/クレカなど)
  • 会計回数・平均客単価

これらのレポートはすべてアプリ内でグラフ形式で閲覧でき、CSV出力も対応しているため、エクセル管理との併用も可能です。

③ 商品管理・在庫対応(取置き/セット販売など)

無料プランでも商品登録機能は充実しており、以下のような登録設定が可能です。

  • 商品名・価格・カテゴリ・JANコードの登録
  • 複数税率の設定(商品単位で税区分を設定)
  • 商品の一時的な「取置き」対応
  • セット販売(例:ドリンク+スイーツセットなど)

在庫数のリアルタイム反映や棚卸し機能は有料プランですが、小規模店舗や在庫変動が少ない業態では十分に実用レベルです。

④ バーコードリーダーや一部機器との連携

スタンダードプランでも、以下のような基本的な周辺機器との接続に対応しています:

  • レシートプリンター(Bluetooth/有線)
  • キャッシュドロア(プリンタ連動型)
  • バーコードリーダー(USBまたはBluetooth)

ただし、機器の組み合わせやメーカーによって動作保証が異なるため、公式サイトの「対応機器一覧」で事前に確認するのが安心です。

また、感熱プリンター+iPadというシンプル構成なら5万円以内でも導入可能です。

⑤ スタッフ管理・操作ログ確認

スマレジのスタンダードプランでは、スタッフごとの操作ログや売上実績を記録・確認することができます。

主な機能内容:

  • スタッフアカウントの登録(IDごとのログイン管理)
  • 誰がどの会計を担当したかを記録(会計履歴)
  • 売上集計をスタッフ別に集計可能
  • 操作履歴を残すことで、不正やミスの抑止につながる

これにより、少人数の店舗でも「今日は誰がどれだけ売り上げたか」「返品や取消は誰が操作したか」を明確にでき、信頼性の高い店舗運営が可能になります。

また、特別な設定不要で即利用できるのもスタンダードの魅力です。

⑥ 顧客対応メモ・レシートへのコメント印字

スタンダードプランでは、レシート出力時に「任意のコメント」や「店舗情報」などを印字することができます。

対応している内容例:

  • レシートに店舗名・電話番号・住所などを記載
  • 領収書宛名の手入力
  • 「いつもありがとうございます」などの定型文の印字
  • メモ欄を使った特記事項(例:取り置き期限)

これにより、小規模店でも顧客対応の印象をアップさせたり、リピーター獲得のための一工夫が可能です。
また、複雑な設定は不要で、レジ画面から直接編集・入力が可能なのも嬉しいポイント。

無料プランの制限と注意点

スマレジのスタンダードプランは「無料でここまでできるの?」というほど多機能ですが、本格的な店舗運営や多店舗展開には制限があることも事実です。

ここでは、事前に知っておきたい注意点や、有料プランと比較してどこが違うのかをわかりやすく整理しておきます。


① 複数店舗では使えない

スタンダードプランでは、1アカウントにつき1店舗のみの登録が可能です。
複数店舗で売上データを一元管理したり、共通商品・顧客情報を共有するには、プレミアムプラン以上(月額5,500円〜)が必要になります。

また、同一店舗内であっても複数の端末(iPadなど)による同時利用は非対応です。
スタンダードプランは、あくまで「1店舗1台端末」でのシンプル運用に向いています。

② 電話サポートは対象外(チャット/メール対応)

スタンダードプランでは、電話でのサポートを受けることができません。

問い合わせ方法は以下の通りです。

  • チャットサポート(平日営業時間内のみ)
  • メールフォームによる問い合わせ(返信に時間がかかることも)
  • ヘルプページや動画マニュアルでの自己解決

操作に不安がある場合や、開業直前でスムーズに導入したい場合は、**プレミアムプラス以上(電話サポート付き)**の検討がおすすめです。

③ 外部連携・拡張アプリは有料プランが前提

スタンダードプランでは、以下のような外部サービスとの連携機能は一切利用できません。

  • 会計ソフト(freee/マネーフォワードなど)との連携
  • オンラインショップ(Shopify/STORESなど)との連携
  • 拡張アプリ(スマレジ・タイムカード/スマレジ・ウェイターなど)

店舗業務全体を効率化したい、複数ツールを連携させたいと考えている場合は、プレミアム以上の契約が事実上の必須条件になります。

④ キャッシュレス決済連携は月額料金が発生

スタンダードプランでも、Airペイやスマレジ・PAYGATEなどの決済サービスとは連携可能ですが、
これらの連携には月額利用料や決済手数料が別途必要になります。

例:

  • スマレジ・PAYGATE:月額3,300円(税込)+決済手数料(約3%前後)
  • Airペイ:月額0円だが端末契約が必要、審査あり

「無料で使えるPOS」とはいえ、キャッシュレス決済まで含めると“完全無料”とは言えない点に注意が必要です。

よくある質問(FAQ)

無料プランでもレシートは発行できますか?

はい、可能です。
スタンダードプランでも、レシートプリンターを接続すれば通常どおりレシート発行が可能です。
レシートには店舗名・日時・商品明細のほか、スタッフ名やお礼のメッセージなども印字できます。

また、必要に応じて領収書の宛名入力やレイアウト調整も対応可能で、有料プランとの違いはほとんどありません。

複数のiPadやiPhoneで同時に使えますか?

いいえ、スタンダードプランでは1店舗1端末のみの利用に限定されています。
複数端末で同時利用したい場合は、プレミアムプラン(月額5,500円〜)以上の契約が必要になります。

「厨房とレジで別々の端末を使いたい」「バックヤードでも確認したい」といったニーズがある場合は、スタンダードプランでは不十分です。

決済サービス(AirペイやPAYGATE)と連携できますか?

はい、連携自体は可能です。
ただし、決済端末の契約や接続設定、そして決済連携に関する月額利用料や手数料は別途発生します。

例:

  • スマレジ・PAYGATE:月額3,300円(税込)+決済手数料(約3%)
  • Airペイ:月額無料だが別途端末と審査あり

つまり、レジ機能は無料でも、キャッシュレス決済を導入する場合は費用がかかる点に注意が必要です。

まとめ:こんな人には無料プランがぴったり!

ここまで紹介してきたように、スマレジのスタンダードプランは「無料で始められる」だけでなく、小規模な店舗運営に必要な基本機能を一通り備えている点が大きな魅力です。

以下のような方は、まず無料プランからスタートすることで、初期コストを抑えつつ、自分の業務に本当に合うかを試すことができます。

  • とにかくまず試してみたい人
    • POSレジを初めて導入する/他社から乗り換えたいなど。売上管理や商品登録など、基本機能を0円で体験可能です。
  • iPadやiPhoneをすでに持っている人
    • 新たに端末を購入する必要がなく、アプリをインストールするだけでレジ環境が整います。
  • 1店舗・1台端末でシンプルに運用したい人
    • 小規模の飲食店・サロン・個人店など、複雑な管理が不要な業態に向いています。
  • 在庫管理や顧客分析までは今は必要ない人
    • スタンダードプランでも日々の売上や商品別の販売データは確認できるため、必要最低限の分析は十分可能です。
  • 必要に応じて後から有料プランに切り替えたい人
    • 業務拡大や複数店舗運営を見据えている場合も、無料から始めて段階的に機能を追加できます。
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この記事を書いた人

新滝 美久のアバター 新滝 美久 スタートアップ実務担当/POSラボ運営者

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