「初めてイベントに出店することになったけど、レジってどうすればいいの?」
「キッチンカーで現金だけだと不安…キャッシュレス対応したほうがいいのかな?」
「Airペイって無料らしいけど、イベントでも本当にちゃんと使えるの?」
イベント出店や移動販売が決まり、いざ準備を始めてみると、レジや決済の選び方がよくわからない…という人はとても多いです。
特にAirペイは、端末も月額も無料で使えるとあって、イベント初心者に人気のサービスですが、
「屋外でもちゃんと使える?」「審査は間に合う?」「電波は大丈夫?」といった不安もつきもの。
この記事では、そんな不安を解消するために、
イベント・キッチンカーなど“お店を持たない出店者”向けにAirペイのリアルな使い勝手をまとめました。
- 本当にイベントで使えるの?
- 通信や電源はどうする?
- 申請からいつ届く?
- 他社との違いは?
- どんな人に向いてるの?
初めての出店でも安心してキャッシュレス決済を導入できるよう、わかりやすく解説していきます。
イベントでAirペイは本当に使える?
Airペイは、屋内店舗だけでなく、屋外イベントや移動販売でも問題なく利用できるモバイル決済サービスです。
マルシェ・フリーマーケット・キッチンカー・ポップアップストアなど、電源やインターネット環境が限られたシーンでも、スマホ+専用リーダーだけでコンパクトに運用できるのが特長です。
スマレジのような据え置き型レジが難しい出店形態において、Airペイは「持ち運びできるオールインワン端末」として非常に相性がよく、実際に多数の出店者に採用されています。
屋外イベント・マルシェ・キッチンカーでも導入OK
Airペイはリクルートが提供するキャッシュレス決済サービスで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済まで1台で対応できます。
導入後は以下のような出店スタイルで使われています:
- 青空マルシェ(テーブル1つでも運用可能)
- フードイベントのキッチンカー(カウンターで手渡し決済)
- 美容や物販のワークショップ出店(iPadまたはiPhone1台でOK)
- 商業施設の催事販売(スタッフ1人でレジと決済を兼任)
つまり、店舗を持たない出店者にとって、Airペイは「レジがわり」にもなる決済手段として活用でき、業務をシンプルにしてくれる存在です。
公式でも「屋外利用」に対応済み(端末仕様と注意点)
Airペイ公式でも、「屋外イベントなどでも利用可能」であることを明記しています。
実際、端末(Airペイリーダー)はBluetooth接続のため、iPhone/iPadと連携して使う設計になっており、持ち運び可能で配線も不要です。
ただし、屋外で使う場合には以下のような点に注意が必要です:
- 通信環境(Wi-Fiやスマホのテザリング)が必要
- 電源供給の確保(端末とスマホ両方の充電が切れないように)
- 雨・直射日光・高温などの環境条件に配慮(端末は防水・防塵ではない)
つまり、「屋外OK」とはいえ、電波・電源・天候対策は出店者側で準備が必要です。
とはいえ、モバイルバッテリー+スマホテザリングの組み合わせで、十分に実用レベルで運用できることがわかっています。
実際にイベントで使ってわかったAirペイのメリット
イベントやキッチンカーなど、固定店舗を持たない出店者にとっては、「簡単に導入できて」「現場でちゃんと使える」ことが最優先。
Airペイはその両方を満たしてくれるため、実際に現場で使っている人からも「これで十分だった」と高い評価を得ています。
ここでは、実際に出店でAirペイを使って感じられるメリットを、利用者目線で4つにまとめました。
初期費用・月額がゼロで導入ハードルが低い
Airペイは、アカウント登録・端末申込み・利用までがすべて無料で始められるのが最大の魅力です。
- 申込・審査通過後、端末(Airペイリーダー)が無料で送られてくるキャンペーンあり
- 月額費用なし。使った分の決済手数料(3.24%〜)のみでOK
- iPhoneやiPadがあれば、レジ不要でキャッシュレス決済を始められる
つまり、開業前後の出費をなるべく抑えたいイベント初心者にとっては、「リスクゼロ」で決済導入ができる非常にありがたい選択肢です。
クレカ・電子マネー・QR決済が一括対応できる
Airペイは、1つの端末で35種類以上の決済ブランドに対応しています。
- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCBなど)
- 電子マネー(Suica、PASMO、iD、QUICPayなど)
- QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、Alipay、d払い など)
個人出店のように「決済スペースが限られている」場面では、1台で幅広い決済に対応できることは大きな強みになります。
来場者にとっても「使える決済が多い=支払いしやすい」という安心感があり、売り逃しを減らす効果にもつながります。
売上の振込が早くて助かる(最短翌営業日)
イベントや短期出店では、「できるだけ早く売上を手元に戻したい」というニーズが強くなります。
Airペイは、振込サイクルがとても早く、ゆうちょ銀行を除けば、最短で“翌営業日”に売上が入金されます。
- 月曜に売上発生 → 火曜に振込(※平日・所定銀行の場合)
- 振込手数料もAirペイが負担してくれる
この点は、SquareやSTORES決済など他社サービスと比べてもトップクラスのスピード感で、イベント出店後すぐに次の仕入れや出費に備えられるという安心感があります。
イベント出店で“現金なし”のニーズにも対応可能
最近ではイベント主催者側が「なるべくキャッシュレス対応をお願いします」と出店者に呼びかけるケースも増えています。
- 並ばず支払える=来場者満足度アップ
- 現金トラブル(お釣り間違い・現金盗難)のリスクを減らせる
- 特にインバウンド対応イベントではカード&QR決済は必須
Airペイは、そのどれにも対応できるため、**現金なし・レジなしでスムーズに出店を乗り切るための“心強い味方”**になります。
注意点とデメリット:イベント利用で気をつけたいこと
Airペイはイベント出店にとても便利な決済ツールですが、完全にノートラブルで使えるというわけではありません。
特に、屋外・移動販売という特殊な環境では、事前に準備しておくべきポイントや、知っておくべき制限があります。
ここでは「Airペイを使って失敗しないために」あらかじめ押さえておきたい注意点を3つ紹介します。
通信環境が必要(モバイルWi-Fi・テザリング対策)
Airペイを使用するには、インターネット接続が必須です。
オフラインでは決済処理ができず、「その場で読み取りができない」「決済がエラーになる」といったトラブルにつながる可能性があります。
特に屋外イベントやキッチンカーでは以下のような対応が必要です:
- スマホのテザリング(安定性が高くおすすめ)
- モバイルWi-Fiルーター(予備として持っておくと安心)
- 会場の提供Wi-Fi(あれば使えるが、混雑で遅くなる可能性も)
通信環境が不安定だと、レジ対応に時間がかかってお客様の回転が落ちることもあるため、必ず事前に動作確認をしておくことが大切です。
審査に数日かかるので、早めの申し込みが必須
Airペイは申し込みから導入までの流れが比較的シンプルですが、事前審査と端末の発送に数日〜1週間程度かかるのが一般的です。
- Web申請 → 必要書類のアップロード(本人確認・事業確認など)
- 審査期間:通常2〜5営業日
- 端末発送:審査通過後、最短翌営業日で出荷
「来週イベントがあるから今から申し込めば間に合うかな…?」という場合、ギリギリだと間に合わないリスクもあります。
イベント日が決まったら、すぐに申し込みに着手するのが安心です。
カードリーダーは1台のみなので運用はシンプルに
Airペイでは、申込み1件につきカードリーダーは1台のみ提供されます(複数端末での同時運用はできません)。
つまり:
- スタッフ2人以上で同時に決済対応はできない
- 決済処理中に次のお客様の会計はできない
- 複数ブース・テントでの展開には不向き(→要相談)
このため、イベント当日の運用は「1台のiPhone/iPad+リーダーで完結する」スタイルを前提に設計しておく必要があります。
特に混雑が予想されるイベントでは、「現金レーンと分ける」「会計受付→後で支払い処理」などの工夫も有効です。
よくある質問(FAQ)

- 通信はどうすればいい?Wi-Fiがなくても使える?
-
Airペイはインターネット接続が必要なため、Wi-Fiやテザリングなどの通信手段は必須です。
ただし、屋外イベントでWi-Fiが使えない場合でも、スマートフォンのテザリング機能やモバイルWi-Fiルーターがあれば問題なく利用できます。特に混雑が予想されるイベントでは、モバイル回線のほうが安定しているケースも多く、事前にテストしておくと安心です。
- 申請からどれくらいで使えるようになる?
-
Airペイの申し込みから利用開始までは、通常5〜7営業日程度、全部の決済手段が利用できるまでには約30日かかります。
- 申請フォームの入力
- 必要書類(本人確認・口座確認など)のアップロード
- 2〜5営業日の審査
- 審査通過後、端末(カードリーダー)が発送される
イベント開催日が決まっている場合は、遅くとも30日〜10日前には申し込みを済ませておくのが安全ラインです。
- 途中でお金がかかるようになることはある?
-
基本的に、月額利用料や端末費用などはかかりません。
料金が発生するのは次の2つだけです:
- 実際に決済が行われたときの決済手数料(3.24%〜)
- QR決済(Airペイ QR)など、一部オプション機能の契約をした場合
また、キャンペーン中に申し込めば、カードリーダーも無料で提供されるため、「無料で始めたのに途中から高額請求が…」という心配は不要です。
- 現金併用でも使える?レジがなくても大丈夫?
-
はい、大丈夫です。Airペイはあくまでキャッシュレス決済用のツールなので、現金と併用して運用するケースが一般的です。
レジを持っていない場合でも、iPadやiPhoneだけで決済を完了できるため、レジの代わりとして活用できます。実際、多くのキッチンカーや物販ブースでは、「現金支払い」と「Airペイでのキャッシュレス決済」を使い分けて対応しています。
まとめ:Airペイはイベント出店の最初の一歩に最適
Airペイは、屋外イベントやキッチンカーなど、初めての出店でも安心して使えるキャッシュレス決済サービスです。
初期費用・月額ゼロで始められ、コンパクトな構成で持ち運びも簡単。クレカ・電子マネー・QR決済まで1台で対応でき、現場での“使い勝手”に優れています。
「イベントでキャッシュレスを導入してみたいけど不安…」という方こそ、まず試してほしいサービスです。
- クレカ・電子マネー・QR決済を1台でまとめて導入したい人
- 初めてのイベント出店で費用を抑えたい人
- キッチンカー・移動販売などで現金のやり取りを減らしたい人
Airペイ導入の流れと申し込み方法
Airペイは、申請から利用開始までのステップがシンプルで、初めての人でもスマホ1つで申し込み〜導入まで完了できます。
ただし、イベント直前の申し込みでは間に合わない可能性もあるため、審査や端末発送にかかる日数を把握し、早めに準備を始めることが大切です。
審査に必要な書類と事前準備
Airペイを申し込む際は、審査を通過するために必要な書類をあらかじめ準備しておきましょう。
主に必要となるのは以下の3点です:
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 事業確認書類(開業届、確定申告書など)※個人事業主の場合
- 振込先口座の情報(銀行口座・口座名義)
また、屋号がある場合は屋号付き口座 or 登記情報もあると審査がスムーズです。
キッチンカーやイベント出店などの個人事業主でも、多くのケースで問題なく審査通過しています。
実際の導入までのスケジュール感
申し込みから利用開始までは、通常5〜7営業日程度が目安です。
ステップ | 所要日数(目安) |
---|---|
Web申請&書類提出 | 即日(スマホで完結) |
審査(書類確認) | 2〜5営業日 |
審査通過→端末発送 | 最短で翌営業日 |
端末到着→初期設定 | 到着後すぐ利用可能 |
イベント開催までに余裕を持って準備するためには、遅くとも10日前には申し込みを済ませておくことをおすすめします。
スマホで申請→端末が届くまでの流れ
Airペイは、スマートフォンやタブレットから簡単に申し込みが可能です。
実際の流れは以下のようになります:
- 公式サイトの申込みフォームにアクセス
- メールアドレスや基本情報を入力
- 必要書類(本人確認・事業確認)をアップロード
- 審査結果を待つ(登録メールに通知が届きます)
- 審査通過後、カードリーダー端末が無料で自宅に届く
- 専用アプリをダウンロードし、Bluetooth接続で初期設定
- その日からすぐに決済スタート!
設定や接続も、スマホアプリ内のガイドに沿って操作するだけなので初心者でも安心です。
Airペイ(エアペイ) |
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