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Airレジのメリット・デメリット比較│完全無料でどこまでできる?

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「とりあえず無料でレジ導入したいけど、本当に使えるのか不安…」
「Airペイとセットでよく見るけど、Airレジって実際どうなの?」
「無料ってことは、どこかで妥協しないといけないのかな…」

POSレジ導入を考え始めたとき、「とりあえず無料で試したい」という気持ちは多くの人に共通していますよね。
でも、本当に無料で使い続けられるのか?必要な機能は揃っているのか?といった疑問も自然と出てくるはずです。

そこでこの記事では、Airレジのデメリット・メリットを正直に整理しつつ、口コミやおすすめユーザー像まで徹底的に解説しました。

「導入してから後悔しないか不安…」という方でも、この記事を読めばAirレジが自分に合っているかどうか判断できるようになります。

Airレジ(エアレジ)
レジ機能が0円
操作がわかりやすい
利用率No.1のPOSレジ
店舗経営サービス連携可能
無料アカウント登録
目次

Airレジのデメリット10選【事前に知っておきたい落とし穴】

Airレジは、初期費用も月額費用も完全無料で使えるPOSレジとして人気ですが、無料であるがゆえの制限や注意点も少なくありません。

導入してから「思ったよりできることが少ない…」「あとで乗り換えることになった…」という声もあります。

この章では、Airレジを検討するうえで知っておきたい10のデメリットを、実際の口コミや運用者の声も参考にしながら詳しく解説します。

導入前にマイナス面をしっかり理解しておくことで、自分の店舗に本当に合っているか判断しやすくなります。

Airレジデメリット
  • 高度な在庫管理・顧客分析には対応していない
  • 多店舗経営ではデータの一元管理ができない
  • 外部サービスとの連携が限定的
  • 機能のカスタマイズや業種特化の柔軟性がない
  • 専用機器の購入が必要(レシートプリンタなど)
  • 解約時の条件つきキャンペーンに注意
  • オフライン利用時の制限がある(通信環境に依存)
  • スタッフ管理は別アプリ連携が必要
  • 電話サポートはAirレジ単体だと非対応
  • 決済サービスはAirペイに依存しやすい

① 高度な在庫管理・顧客分析には対応していない

Airレジには、基本的な商品登録や在庫数の表示機能はありますが、店舗間の在庫移動や、在庫の引き当て管理、在庫アラートなどの高度な在庫管理機能は備わっていません。

また、顧客情報の蓄積は可能でも、リピート分析や来店履歴を使ったCRM施策は非対応です。

複数店舗で顧客情報を共有することもできないため、顧客分析を重視する店舗では機能不足を感じやすいです。

② 多店舗経営ではデータの一元管理ができない

Airレジは1店舗単位の運用を前提とした設計になっているため、複数店舗の売上・在庫・スタッフ管理を一元化することができません。

小規模のうちは問題ありませんが、将来的に事業を拡大する予定がある場合、別のPOSレジへの乗り換えが必要になる可能性があります。

③ 外部サービスとの連携が限定的

Airレジは、同じリクルートグループのAirペイ、Airシフト、レストランボードなどとはスムーズに連携できますが、他社製のEC、予約管理、会計システムとの連携はごく一部に限られます。

例えば、Shopifyやカラーミーショップと連携したい場合は、別のPOSレジを選ぶ必要があるケースもあります。

④ 機能のカスタマイズや業種特化の柔軟性がない

Airレジは機能がシンプルに統一されている反面、業種に合わせた細かい設定やカスタマイズができません。

例えば、飲食店で必要な「テーブル管理」や、美容サロンでの「予約と顧客管理の連動」など、業種ごとの細かなニーズに対応しきれない場面もあります。

特化型の業務支援機能を求めるなら、有料レジの方が適しています。

⑤ 専用機器の購入が必要(レシートプリンタなど)

Airレジのアプリ自体は無料ですが、運用にはiPadやレシートプリンター、キャッシュドロアなどの専用機器が必要です。

とくにプリンターやバーコードリーダーなどは推奨機器以外では動作保証されないため、セットでの購入が基本になります。

開業時に数万円〜10万円程度の初期投資は覚悟しておいた方が良いでしょう。

⑥ 解約時の条件つきキャンペーンに注意

Airレジでは、iPadやカードリーダーなどを無償で提供するキャンペーンが定期的に行われています。

ただし、こうしたキャンペーンには1年間の継続利用などの条件があり、途中解約すると機器代が請求される可能性もあります。

「完全無料」の印象だけで申し込むと、あとから予想外の請求が来るケースもあるため、キャンペーン内容は事前に細かく確認しておくのが安心です。

⑦ オフライン利用時の制限がある(通信環境に依存)

Airレジはクラウド型POSレジのため、基本的に常時インターネット接続が必要です。

通信が途切れるとレジが使えなくなることもあり、Wi-Fi環境の安定性が求められます。

とくに、仮設店舗・イベント出店・地下店舗など、ネット回線が不安定な環境では運用に注意が必要です。

⑧ スタッフ管理は別アプリ連携が必要

Airレジ単体ではスタッフのシフト作成や勤怠管理などの機能は搭載されておらず、これらは「Airシフト」など別アプリとの連携が必要です。

導入自体は簡単ですが、別サービスとの併用が前提となるため、ひとつのアプリ内で完結させたい方には手間に感じるかもしれません。

⑨ 電話サポートはAirレジ単体だと非対応

Airレジは、基本的にチャット・メールサポートのみとなっており、電話サポートは「Airレジオーダー」利用者限定です。

トラブル時にすぐに電話で相談したい方にとっては、サポート面に不安を感じる可能性があります。

⑩ 決済サービスはAirペイに依存しやすい

Airペイとの連携を前提に作られているため、他の決済サービス(例:SquareやSTORES決済)との自由な選択は難しいのが現状です。

あとから決済手段を変えたい場合や、特定の決済手数料を比較検討したい人には不向きかもしれません。

それでも選ばれる!Airレジのメリット7選

Airレジは無料で使える分、「できることが少ないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、実際には「最低限の機能で十分」「初めてのPOSとして導入しやすい」と多くの店舗から高い支持を得ています。

この章では、実際のユーザー評価や公式情報をもとに、Airレジのメリットを7つに絞って紹介しますので、どんな店舗に向いているのかを見極める参考にしてください。

Airレジデメリット
  • 初期費用・月額が完全無料
  • 操作が簡単で誰でもすぐ使える
  • Airペイとセットでスムーズに決済導入
  • 飲食・小売・美容など幅広い業種に対応
  • 導入が手軽でサポートも充実
  • シンプル機能で管理がラク
  • App Storeの評価が高い高度な在庫管理・顧客分析には対応していない

① 初期費用・月額が完全無料

Airレジの最大の強みは、POSレジとしての基本機能がすべて無料で使える点です。

アカウント作成もアプリのインストールも料金は一切かからず、導入後の月額利用料も不要。

サポート対応も無料プランに含まれているため、「まずは試してみたい」「ランニングコストを抑えたい」と考える店舗にとって導入ハードルが非常に低くなっています。

② 操作が簡単で誰でもすぐ使える

Airレジは、iPadに最適化された直感的なUIとシンプルな操作性が特徴です。

商品登録や会計処理、レジ締めなど、基本操作はタップ中心で直感的に使えます。

初めてPOSレジを導入する方でも、特別なトレーニングを受けずにすぐに運用をスタートできる点が高評価の理由のひとつです。

③ Airペイとセットでスムーズに決済導入

Airレジは、リクルートが提供するAirペイとシームレスに連携しており、クレジットカード・電子マネー・QR決済など多様な決済手段を一元管理できます。

レジ画面からワンタップでAirペイの決済画面に遷移できる設計のため、オペレーションがスムーズでスタッフの教育コストも最小限に抑えられます。

④ 飲食・小売・美容など幅広い業種に対応

Airレジは、飲食店・小売店・美容サロンなど業種を問わず導入されており、各業態に必要な最低限のレジ機能を網羅しています。

オーダー機能やテーブル管理は「Airレジ オーダー」と連携することで補完できるため、業種に応じたカスタマイズも柔軟に対応可能です。

⑤ 導入が手軽でサポートも充実

Airレジは、iPadにアプリをダウンロードするだけで使い始められ、初期設定もオンラインで完結できます。

導入ガイドやサポート情報も公式サイトで豊富に提供されており、不明点があってもすぐに解決できる環境が整っています。

また、チャットサポートやFAQも無料で利用できるため、初めての方でも安心して導入できます。

⑥ シンプル機能で管理がラク

Airレジは、多機能なPOSレジにありがちな複雑さを省き、あえて機能を絞った「シンプル設計」にしているのが特徴です。

売上確認、会計、日報出力など、日々の業務に必要な操作を少ないステップで実行できるため、慣れるのも早く、スタッフの負担軽減にもつながります。

⑦ App Storeの評価が高い

AirレジはApp Storeでも非常に高い評価を受けており、2万件以上のレビューで4.5点という実績があります(2024年時点)。

ユーザー満足度の高さがそのまま数字に表れており、導入を検討する際の信頼材料のひとつといえるでしょう。

利用者の声からも「操作が簡単」「すぐに使えた」といったポジティブな評価が多く寄せられています。

実際の口コミから見るリアルな評価

Airレジは導入の手軽さやコスト面で注目される一方、実際に長年使っている店舗からは、日々の運用を通じて見えてくるリアルな評価も寄せられています。

特にパン屋などの個人店舗では、「無料なのに機能が揃っている」「売上分析がしやすい」などの声がある一方で、「iPadが必須」「インターネット接続が必要」「端末の設定にやや手間がかかる」といった現場ならではの指摘も見受けられます。

こうした利用者の声は、Airレジが単なる無料ツールではなく、継続的な運用を支える実用性を持っていることを裏付けています。

実際の口コミまとめ

「使い始めのハードルは少し高いが、慣れると非常に便利」

→ 初期設定時にApple IDの登録や機器接続が必要。慣れるまでがやや大変。

「freee会計との連携で、売上管理が楽に」

→ 日々の売上データをクラウド会計ソフトと自動連携できるため、確定申告時の作業が大幅に軽減。

「棚卸しがiPad片手で完結するようになった」

→ 食材登録をしておくことで、在庫チェックもスムーズに。

「クラウド型なので、端末の通信環境が必須」

→ ネットが不安定だとデータ同期に不具合が生じやすいという声も。

「レシートプリンタの接続も簡単。イベント出店時にも重宝」

→ モバイルプリンタと連携させて屋外販売にも対応。

「Airペイとの連携がやや分かりづらい」

→ クレジットやQR決済端末の設定が複雑との声あり。審査や手続きに時間を要した例も。

「売上や客単価の分析が見やすく、運営の参考にしやすい」

→ レポート画面が視覚的にわかりやすく、日々の改善にも役立つ。

「決済の入金タイミングにズレがあるのがネック」

→ QR決済などは月末締め翌月振込となり、資金繰りに影響との声も。

「カスタマーサポートには期待しすぎない方がよい」

→ 担当者が訪問するわけではなく、初期設定なども自己解決が必要な場面がある。

「POSレジとしての基本機能には満足。大きなトラブルもなし」

→ 長年の利用者からは「シンプルで使いやすい」という高評価も多数あり。

よくある質問(FAQ)

解約手数料は本当にかからないの?

はい、Airレジはアカウント作成・アプリ利用ともに完全無料のため、解約時に費用は発生しません。
ただし、キャンペーンで無償提供されたiPadやプリンターには「◯ヶ月以上の継続利用」などの条件が付いていることがあります。途中解約する場合は、提供条件を事前に確認しておくと安心です。

途中で有料になることはある?

基本的なPOSレジ機能については、無料のまま永続的に使うことができます。
ただし、飲食店向けの「Airレジ オーダー」や予約管理の「レストランボード」など、一部の拡張サービスは有料プランが用意されています。また、Airペイを導入する場合は決済手数料が発生します。

他のPOSレジとの違いは?

Airレジは「コストゼロで手軽に導入できる」という点が最大の特徴です。
一方で、在庫管理や多店舗連携など、業務の高度化・拡張性を求めるならスマレジなどの有料POSレジの方が適しています。
Airレジは、小規模店舗や初めてのPOSレジ導入にぴったりなエントリーモデルといえます。

まとめ:Airレジはまず使ってみたい人に最適

Airレジは、初期費用・月額費用が完全無料で始められる、コストパフォーマンスに優れたPOSレジです。

機能面ではシンプルながらも、会計処理・売上集計・Airペイ連携など、日々の業務に必要な基本機能はしっかりカバーされています。

とくに、開業直後の小規模店舗や、まずはPOSレジに慣れてみたいという方にとっては、「0円でスタートできる安心感」が大きな魅力です。

一方で、在庫管理や顧客分析、複数店舗の一元管理、外部連携の柔軟性などを求める場合は、より高機能な有料POSレジ(例:スマレジなど)を検討したほうがよいかもしれません。

スマレジのメリット・デメリット比較!無料でできる業務内容は?

Airレジは、「まずは使ってみる」「シンプルでいいから早く始めたい」というニーズにピッタリです。
迷ったら、一度無料で導入して操作性を確かめてみるのもおすすめです。

Airレジ(エアレジ)
レジ機能が0円
操作がわかりやすい
利用率No.1のPOSレジ
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この記事を書いた人

新滝 美久のアバター 新滝 美久 スタートアップ実務担当/POSラボ運営者

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