「在庫管理が複雑になってきたけど、POSレジで対応できるの?」
「ネットショップやECモールも一緒に管理したい…」
「品切れ・過剰在庫をなくしたい!」
そんな悩みを持つ小売店・物販業の方におすすめなのが、スマレジのリテールビジネスプランです。
スマレジの基本機能に加えて、高度な在庫管理・複数拠点管理・EC連携機能など、小売業に必要な機能が揃った最上位プランであり、特に在庫精度を高めたい方や、多店舗展開・ネット販売と連携させたい方に支持されています。
この記事では、スマレジ リテールビジネスプランの特徴や料金、導入店舗の活用事例を含めてわかりやすく解説していきます。
「在庫で損をしたくない」「もっと効率よく売りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
リテールビジネスプランの料金と基本情報
リテールビジネスプランは、スマレジのなかでも物販・小売業に特化した最上位プランです。
月額15,400円(税込)で利用でき、スマレジの基本機能に加えて、在庫の一括管理・発注/仕入管理・複数店舗やECサイトとの連携機能がすべて標準搭載されています。
在庫差異による損失を減らしたい、ネットと実店舗の在庫を一元化したいといった在庫管理や販売チャネルの複雑化に悩む小売業者に選ばれているのがこのプランです。
次に、料金や他プランとの機能面での違いを詳しく見ていきましょう。
月額料金と契約形態(15,400円/月〜)
スマレジ リテールビジネスプランの利用料金は、月額15,400円(税込)/1店舗あたりです。
この金額には、在庫管理・仕入管理・倉庫管理・EC連携など、小売業に特化した機能がすべて含まれています。
契約形態は月ごとの自動更新制で、導入ハードルは比較的低く、必要に応じて店舗数の追加や機能の拡張も可能です。
なお、スマレジの全プラン共通で、アプリ利用料やアカウント発行は無料なので、月額料金は機能面に対するコストと考えてOKです。
初期費用は周辺機器(iPad、レシートプリンタ等)を揃える場合にかかりますが、すでに機材がある場合はソフト利用料のみで導入できます。
他プランとの違い
スマレジには複数のプランがありますが、リテールビジネスプランは在庫管理と多拠点運用に特化した唯一のプランです。
スタンダード・プレミアム・プレミアムプラスプランには含まれない、以下のような機能が標準で搭載されています。
比較項目 | リテールビジネスプラン | 他プラン(例:プレミアムプラス) |
---|---|---|
在庫管理(入出庫・棚卸) | ◎ 対応(精密に管理可) | △ 簡易的な在庫数のみ |
発注・仕入・納品の記録管理 | ◎ 対応 | × 対応なし |
複数店舗・倉庫の在庫一括管理 | ◎ 対応 | △ 店舗単位の在庫のみ |
ECモールとの在庫連携(Shopify等) | ◎ 対応 | △ 一部API連携のみ |
分析レポート(在庫回転・過剰率) | ◎ 対応 | × 対応なし |
このように、物販業における業務全体を可視化・効率化できる機能が網羅されているのが最大の違いです。
また、複数店舗を一元管理したい企業や、実店舗+ECを運営している事業者にとって、販売チャネル横断での在庫把握や分析ができる点が大きな強みです。
小売業に特化した主要機能5つ
スマレジ リテールビジネスプランでは、スタンダードなPOS機能に加えて、小売業ならではの業務課題に対応する専用機能が搭載されています。
在庫・発注・店舗連携・EC連携・分析など、物販における、売り逃し・欠品・過剰在庫を防ぐための仕組みがしっかりと備わっています。
① 商品ごとの在庫・入出庫管理ができる
入荷/出荷/返品/棚卸といった在庫の流れをすべてスマレジ内で管理できるため、エクセルや紙ベースの管理から脱却できます。
商品ごとの在庫数はリアルタイムで更新され、店舗ごとの在庫差異も一目で把握可能です。
② 発注・仕入・納品までを一括で記録
仕入先ごとに発注書を発行し、納品や検品のステータスも紐づけて記録できるため、帳簿管理が非常にスムーズになります。
自動発注や履歴参照にも対応しており、人的ミスの削減や作業効率アップに貢献します。
③ 複数店舗・倉庫の在庫を一括管理できる
拠点ごとにバラバラだった在庫管理を、一つの画面でまとめて管理・移動できる機能が備わっています。
店舗間移動や倉庫在庫の引当も簡単に行えるため、多拠点を持つ小売業にとっては大きな時短になります。
④ ECサイト(Shopify・楽天など)と連携可能
スマレジAPIや外部連携ツールを通じて、Shopify・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどとの在庫同期が可能。
店舗とECの在庫ズレによる“売り越し”や“欠品”を防ぎ、在庫精度の高い運営が実現できます。
⑤ 在庫回転率や過剰在庫をレポートで可視化
売上や在庫データをもとに、在庫回転率・在庫評価額・死蔵在庫の可視化が可能です。
販売分析や仕入戦略の最適化に役立つだけでなく、経営判断にも活用できます。
導入店舗の活用事例(3選)
リテールビジネスプランは、アパレル・雑貨・ライフスタイルショップなど、在庫管理に課題を持つ店舗で広く活用されています。
ここでは、公式サイトに掲載されている事例の中から、異なる業種・規模の3店舗をピックアップし、どのようにスマレジを活用しているかを紹介します。
① LOOPWHEELER 千駄ヶ谷:多品番でも在庫のズレを防止
高品質なスウェット製品を展開するLOOPWHEELERでは、アイテム・サイズ・カラー展開の多さから在庫管理が煩雑になりがちでした。
スマレジ導入後は、店舗ごとの在庫状況がリアルタイムで確認できるようになり、欠品や在庫の取り違えが減少。
また、販売分析を活用し、人気商品の再発注タイミングも最適化できるようになったといいます。
② muy mucho:複数店舗を一元管理&海外展開にも対応
インテリア雑貨店のmuy muchoでは、国内外複数店舗での商品展開に対応するため、スマレジを導入。
導入の決め手は、本部での在庫・売上データの一元管理と、柔軟な集計・分析機能。
現地スタッフにも分かりやすい操作性で、海外展開にも対応できたという点が、導入効果のひとつです。
③ 株式会社azas:EC販売も視野に入れた在庫戦略
レザーアイテムを扱うazasでは、実店舗とECサイトの在庫をリアルタイムで同期したいという課題があり、スマレジのリテールビジネスプランを導入。
導入後は店舗とオンラインの在庫を一本化できるようになり、売り越しや販売機会の損失を防げるようになったとのこと。
また、店舗ごとの売れ筋や滞留在庫の分析にも役立っているようです。
よくある質問(FAQ)

- リテールビジネスプランだけの機能は何ですか?
-
在庫管理・発注/仕入管理・複数店舗/倉庫管理・EC連携(Shopify、楽天など)といった物販業に特化した機能が、すべて標準で搭載されています。
- 初期費用はどれくらいかかりますか?
-
基本的にiPad・レシートプリンタ・バーコードリーダーなどのハードウェアが必要です。既に機器を持っている場合は、月額15,400円(税込)のみで利用可能です。
- 小規模な1店舗でもリテールビジネスプランは必要?
-
商品点数が多い店舗、在庫管理を正確に行いたい店舗にはおすすめです。1店舗でもECや発注を含めた在庫戦略を構築したい場合には、導入の価値があります。
- EC連携はどのサービスに対応していますか?
-
スマレジAPIや連携サービスを通じて、Shopify、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどと在庫連携が可能です。連携方法の詳細は公式サポートまたはIT導入支援事業者に確認するとスムーズです。
まとめ:リテールビジネスプランはこんな人におすすめ
スマレジ リテールビジネスプランは、在庫の精度・効率・可視化にこだわりたい小売業にとって最適なプランです。
POSレジとしての基本機能だけでなく、販売管理・仕入・EC連携までを一元化できる点が大きな強みです。
以下のような方には、特に導入メリットが大きいでしょう。
- 商品点数が多く、在庫管理の手間や誤差が気になる方
→ 入出庫・棚卸・在庫回転率をすべてシステム化できる - ECサイトと在庫を一元化したい方
→ Shopify・楽天などと連携して在庫ズレを防げる - 多店舗展開で在庫・売上を本部から一括管理したい方
→ 店舗間在庫移動・本部分析が標準で可能 - 仕入や発注もPOSで管理したい方
→ 仕入先別に発注・納品管理まで記録できる - 販売分析や在庫評価を経営判断に活かしたい方
→ レポート機能で在庫の健全性を可視化できる
「在庫の見える化で売上を伸ばしたい」「ECとリアルの在庫を連携させたい」という店舗運営者の方は、ぜひスマレジ リテールビジネスプランの導入を検討してみてください。
現場の手間を減らし、経営の判断スピードも加速するはずです。
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