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スマレジの複数店舗導入費用をシミュレーション!初期費用と月額の目安を解説

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「スマレジって複数店舗で使うと、月額どれくらいかかるの?」
「レジ端末もiPadも、全部の店舗でそろえる必要があるの?」
「初期費用って結局いくら見ておけば安心?」

これから2店舗目・3店舗目の出店を考えている方にとって、「追加でどれだけ費用がかかるのか」は最も気になるポイントのひとつですよね。

スマレジは、複数店舗にも対応できる柔軟な設計が魅力ですが月額料金や初期導入費用は「1店舗ごとに増える」のか「一括で管理できる」のか、わかりづらい部分もあります。

この記事では、スマレジを複数店舗で運用する際の費用について、月額料金・初期費用・よくある誤解をわかりやすく解説しています

これから新店舗を検討している方や、導入前にざっくりと費用感をつかんでおきたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

複数店舗でスマレジを使うときの基本ルール

スマレジは、1つのアカウントで複数店舗をまとめて管理できるPOSレジです。

店舗ごとに操作画面を切り替えたり、売上や在庫を店舗別に集計したりと、本部管理にも強い設計がされています。

ただし、複数店舗で利用する際には知っておきたい「基本ルール」があります。

店舗追加には「契約店舗数の変更」が必要

スマレジでは、初期登録時は「1店舗」でスタートするのが基本です。

2店舗目以降を追加する場合は、マイページから契約店舗数の変更手続きを行う必要があります。

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内容説明
契約単位契約ID単位(1契約=1プラン・全店舗共通)
追加店舗の登録方法管理画面「サービス」から契約店舗数を増やす
店舗追加時の反映タイミング手続き後、即日〜数日以内に追加可能(支払い方法により変動あり)
月額料金の加算方式「1契約で利用できる上限店舗数」に応じて自動調整
店舗追加の最低プランプレミアムプラン以上(スタンダードでは複数店舗非対応)

→ 1店舗目は「試しにスタンダード」で始めて、複数運営になったら上位プランに切り替えて追加店舗登録という流れが一般的です。

店舗ごとのプラン変更はできないので注意

スマレジでは、「この店舗はプレミアム、この店舗はフードビジネス」といった個別店舗ごとのプラン設定はできません。

  • プランは契約ID単位で適用
  • すべての店舗が、同じプランで統一

たとえば、「物販メインの1号店はリテールビジネス、カフェ併設の2号店はフードビジネス」といった運用は不可。

→ その場合は、アカウントを分けて2契約にする必要がありますが、商品や顧客情報の連携ができなくなるというデメリットも生じます。

複数店舗でかかるスマレジの月額費用は?

スマレジを複数店舗で使う場合、月額費用は「契約プラン」×「契約店舗数」で決まります。

基本的には、利用するプランの1契約ごとの月額料金に、登録する店舗数分の上限設定が反映される仕組みです。

プランごとの料金体系と店舗追加時の考え方

スマレジの各プランでは、利用可能な店舗数の上限設定があります。
契約時にこの「店舗数上限」を増やすことで、2店舗目・3店舗目も同じ契約内で運用できます。

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プラン名月額料金(税込)複数店舗対応本部管理機能主な対応業種
スタンダード0円×(1店舗まで)×単店舗運営
プレミアム5,500円○(店舗数上限変更可)一部あり飲食・美容など
プレミアムプラス8,800円複数業態
フードビジネス12,100円飲食専門
リテールビジネス15,400円物販・小売

※いずれも1契約での金額。複数店舗を登録する場合は、契約内容変更で「上限数」を設定します。

店舗数が増えると必要になるオプションとは?

複数店舗運営になると、以下のようなオプション・周辺サービスの費用も発生しやすくなります。

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項目内容月額または都度料金
決済端末利用料Airペイ・STORESなどと連携する場合月額無料〜1,000円前後
周辺機器保守サポートサブスク型の機器導入時など月額1,100円〜(端末ごと)
タイムカード連携スマレジ・タイムカード利用時月額330円/1人
スマレジ・ウェイターオーダーエントリー追加時(飲食店)月額5,500円〜

→ 店舗ごとにiPadやプリンター、キャッシュドロアを1セットずつ用意する必要があるため、周辺費用も店舗数に応じて比例していきます。

スマレジ導入時の初期費用はどれくらい?

スマレジは、アカウント登録自体は無料で始められますが、実際の店舗運用にあたっては、iPad・レシートプリンター・キャッシュドロアなどの周辺機器が必須となります。

ここでは、1店舗ごとにかかる初期費用の目安を紹介します。

店舗1つあたりの最低構成費用(例:112,780円)

スマレジ公式で紹介されている「スタンダードな導入構成」の一例です。
※金額は税込/2025年時点の参考価格

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機器名価格(税込)備考
iPad(第9世代)約49,800円Wi-Fiモデル、64GB
レシートプリンター(mPOP)約49,500円キャッシュドロア一体型
iPadスタンド約6,380円スマレジ推奨タイプ
設定サポート(任意)約7,100円自分で設定できる場合は不要
合計約112,780円※設定サポートなしで約105,000円前後

→ この構成で、1店舗のレジ機能をすぐにスタートできます。
→ 複数店舗の場合、上記機器が店舗ごとに必要になります。

業種別の機器構成例(飲食・小売・美容など)

店舗の業態によっては、追加の機器や専用アプリが必要になることがあります。

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業種追加機器・サービス例初期費用の目安
飲食店オーダーエントリー端末(iPod touchなど)+2〜3万円/台
美容室・サロン予約管理アプリ・iPadもう1台+3〜5万円程度
物販・アパレルバーコードスキャナ、在庫管理システム+1〜3万円程度

→ 業種や提供サービスによって、1店舗あたりの初期投資は変動します。
→ 特に飲食業は、iPadや端末の台数が多くなりがちです。

追加店舗がある場合の費用シミュレーション

スマレジを複数店舗で運用するとき、実際にどれくらいの費用がかかるのか?を把握しておくことはとても重要です。

ここでは、2店舗・3店舗を運営する場合の初期費用と月額費用の目安をシミュレーション形式で紹介します。

2店舗・3店舗の場合の合計費用例

前項の「1店舗あたり約112,780円」を基準に、初期費用と月額費用を試算します。(プランはプレミアムプラン:月額5,500円を想定)

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項目1店舗2店舗3店舗
初期費用(周辺機器)約112,780円約225,560円約338,340円
月額料金(プラン)5,500円5,500円(契約は1本)5,500円(同上)
タイムカード等オプション任意任意×人数分任意×人数分
決済端末別契約店舗ごとに契約店舗ごとに契約

※スマレジの月額料金は「契約ID単位」なので、店舗が増えても料金は変わりません(同じプランで統一される場合)。
※ただし、周辺機器・スタッフ数・サービス利用数が増えると、その分コストも比例します。

店舗数に応じた機器台数と費用感まとめ

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店舗数iPadプリンタ/ドロア推奨構成台数例
1店舗1台1セット基本構成
2店舗2台2セット店舗ごとに1式ずつ
3店舗3台〜3セット〜飲食店などは追加端末あり

→ スタッフの人数や業態によっては、レジ端末を1店舗に2台以上設置するケースもあります。
→ また、iPadのほかにiPod touchを使ったオーダー端末などを用意する飲食店も多いです。

よくある質問(FAQ)

店舗を休止すれば月額料金はかからなくなりますか?

いいえ、休止設定だけでは料金は発生し続けます。

スマレジでは、店舗を「休止」しても月額料金は変わりません。
料金を下げるには、マイページで契約店舗数の上限を減らす手続きが必要です。

複数店舗の場合、レジ端末は店舗ごとに必要ですか?

はい。各店舗に1台ずつは基本必要です。

スマレジはクラウド型ですが、レジ業務を行うためのiPadやプリンターなどの端末は、店舗ごとに用意する必要があります。業種によっては、さらに複数台の端末が必要になることもあります。

周辺機器は全部新品でそろえないといけませんか?

中古品や他社製のiPad・周辺機器でも動作する場合があります。

公式が推奨するのは新品・純正構成ですが、動作確認済みの中古機器や汎用品を使ってコストを抑える店舗も多いです。ただし、接続の安定性や保証を重視する場合は、スマレジ公式のスターターセットなどを利用すると安心です。

各店舗で異なるプランを設定することはできますか?

できません。契約ID単位で1つのプランがすべての店舗に適用されます。店舗ごとのカスタマイズが必要な場合は、スマレジアカウント自体を分ける必要がありますが、顧客や商品情報の連携ができなくなります。

費用を抑えて複数店舗導入するコツ

スマレジは、自由度が高い反面「店舗ごとに周辺機器が必要になる」「月額の見落としがちコストがある」といった特徴もあります。

そこで、初期費用や月額負担を抑えながら複数店舗を導入するための実践的な工夫を3つご紹介します。


1. サブスク型の機器プランを活用する

スマレジでは、iPadやプリンターなどの周辺機器を月額でレンタルできる「サブスクプラン」も提供しています(公式または提携業者経由)。

  • 一括購入より初期費用を抑えられる
  • 故障時の代替対応・サポートも込み
  • 月額制で経費計上しやすい

→ 出店が多いフェーズや、現金をなるべく温存したいときに有効です。


2. オンラインサポートで設定費用を削減

初期設定や店舗追加作業は、オンラインマニュアルやチャットサポートを活用すれば自力でも十分対応可能です。

  • 「設定サポートサービス」(約7,000円前後)を省ける
  • スタッフ教育も動画マニュアルで代用可能

→ 自分でやってみて、必要な箇所だけスポット依頼するのもおすすめです。


3. 導入前にしっかり見積もり相談しておく

スマレジは、公式から無料の導入相談・見積もり依頼が可能です。
複数店舗展開を前提に「いつ何店舗増やす予定か」まで伝えると、最適なプランや機器構成を提案してもらえます。

  • 無駄な機器購入やオプション契約を防げる
  • 将来の追加費用も含めてシミュレーションできる

→ 導入後の「思ったより高かった…」を防ぐには、事前相談が一番の近道です。

まとめ:スマレジの複数店舗導入費用はこう考える!

スマレジは、複数店舗の運営にもしっかり対応できるクラウド型POSですが、店舗数が増えるほど費用の内訳も複雑になりがちです。

月額料金だけでなく、iPadやプリンターなどの周辺機器を含めた初期投資、さらには「1契約にすべての店舗が統一されるプラン制」など、押さえておきたいポイントはたくさんあります。


スマレジの複数店舗導入費用の考え方(ざっくり早見表)

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状況検討ポイントおすすめ対策
2〜3店舗でレジ導入したい店舗ごとに機器一式が必要サブスク利用・構成の見直し
月額料金を把握したい契約は1本、店舗数で料金は変わらないプラン選びとオプション管理が重要
初期費用をなるべく抑えたい周辺機器の費用が大半を占める中古機器・オンライン設定を活用
各店舗で異なる運営をしたいプランは全店舗で統一されるアカウント分割のメリット・デメリットを検討
今後さらに店舗を増やす予定将来的な費用感も見越しておきたい事前に見積もり相談しておく

大切なのは、「いま何店舗あるか」よりも、「これからどう広げていくか」です。

スマレジは、スモールスタートから多店舗展開まで対応できる柔軟なサービスなのでぜひ導入したいところ。

費用面をクリアにしておけば、導入後の運用もグッとスムーズになります。

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この記事を書いた人

新滝 美久のアバター 新滝 美久 スタートアップ実務担当/POSラボ運営者

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